ASUSのマザーボードには、通常のマザーボードには搭載されていないカスタムチップを搭載しています。従来の9シリーズマザーボードでは、CPU電圧の制御やオーバークロック関連の処理を行う「TPU」(TurboV Processing Unit)と、電源回路の制御をはじめとした電力供給関連の処理を行う「EPU」(Energy Processing Unit)を搭載していました。今回の100シリーズマザーボードでは、それら二つのチップに加えて「PRO Clock」チップというCPU用のクロックジェネレーターを搭載しています。この三つのカスタムチップを互いに連携させていることがASUSのマザーボードの最大の特徴です。三つのカスタムチップが、CPU電圧の制御、電源回路の制御、オーバークロックの制御を行うことで、CPUの性能を最大限に引き出すことが可能となっています。
※各カスタムチップの搭載有無は製品によって異なります。詳細は製品一覧をご覧ください。